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2006年11月19日 (日)

試飲会 本気になっちゃってもいいですか?編

以前にお知らせした酒屋さんでの無料試飲会に行ってきました。

夜に行ったら店の前には大量の自転車。店内大盛況。よって写真を撮っていたら迷惑なので、写真は無しのレポートです。

日本酒だけで75種類もあるから、閉店時間ギリギリまで飲む嫌な客になる覚悟でやりました。最初に資料とペンを手渡され、いざ開始!

大体が1升3,000円以下のお酒が並んでいるので、半可通が普段買う価格帯ですから、お気に入りを探すいい機会。ただ酒が飲めるから来たというよりも、お気にの子を探しに来たハンター半可通モードに。

まずはエントリーナンバー1の「田酒 山廃」からいただく。ふ~ん、こういう感じかぁ・・・。時間がないから味わっている場合じゃない、すきっ腹なので、酔って味がわからなくなる前に一通り飲まなくては・・・。

とそんな感じで20種類くらい飲んだ所で、店長さんに

「お酒当てクイズやりました?」

と声をかけられました。試飲のお酒が並ぶテーブルの横に柱に隠れて、ブラインドテストのコーナーがあるじゃありませんか!5種類あって全部当てた人の中から抽選で新酒(何かはまだ決めていないみたい)が当たる。

思えば日本酒を飲み始めて1年弱。これはお酒の神から、「ブログで知った風な事を書いているけど、蔵の特徴など理解できているの?この1年の成果を試験してやるよ!」と言われている気が・・・。

うぉぉぉー、燃えてきた!松尾様、負けへんでぇー!

その5種類は、「菊姫にごり」「出羽桜」「神亀」「満寿泉」「八海山」。そして1升瓶には新聞にくるまれていて、A、B、C、D、Eとしか書かれていない。解答用紙にもお酒の名前だけで、「八海山」の純米吟醸とか普通酒とか一切書いていない・・・。

しまった・・・。20種類も飲んだところでクイズに気づくなんて・・・。当てられないように、舌がバカになってきているのを見計らって、店長さんは声をかけてきたのか・・・?とか少し考えました。

全神経を舌・鼻に集中する本気モードで、とりあえず左から順番にAから飲んでみよう。さっぱりしている。Bは明らかににごりだ!これはサービスだな。Cは味はしっかりで臭い!これ絶対に「神亀」(笑)!Dは・・・すげぇー味がのってる!Eはさっぱり目だなぁ。(この番号は確か・・・という記憶で書いているので、間違えているかも知れません)

20分位の間ハイペースで飲んでいたのと店内のお酒の香りで、頭がうまく働いていないのが自分でもわかっています。気持ちと紙に番号を書くのが違っている(笑)。ダメだ、酔いがまわってきている(笑)。

さっぱり系2つのうち1つは淡麗で後味もすっきり。もう1つのさっぱりは、ふくらみがあまりなく、後口に苦味を感じる・・・、これ飲んだことあるなぁ。「八海山」は自分が好きじゃない味がするので(笑)最初のお酒だと思う。後者のさっぱりして苦味を感じるのが多分「出羽桜」だろう。

悩んだのは、えらく味がのっているお酒。「満寿泉」か、もしかしたら「出羽桜」かな?と悩みました。なんとなく吟醸酒メッセで「満寿泉」飲んだ感じに似ている気がすると判断して、味がのったお酒を「満寿泉」に決定!

このクイズは新酒を貰いたいというよりも、自分自身との戦いでした。この1年色々と飲んできて全然当てられなかったら、今度からこのブログは、飲んだお酒のスペックと写真のみのブログになります。味の感想なんて恥ずかしくて書けません。

これが当たっているかどうかの結果は、今度お店に行けばわかるはず。急にブログのタイトルが、

「日本酒 味覚音痴日記」 ”味もわからないのに日本酒を飲んでいる男の日記”

になっていたら間違えたということなんで、よろしくお願いします。

結局閉店時間まで50種類くらい飲みました。飲んでみたいなぁと思っていたお酒が意外に好みではなかったり、今までお燗にぴったりと書かれていて興味のなかったお酒が、飲んでみると常温でも美味しくて買ってもいいなと感じたり、とても良い体験ができました。それに自分が好きなお酒も並んでいましたが、70本も色んなお酒と並べられると、良さが感じにくかったり、逆に突出していたりして面白いですね。でも点数つけるは難しいですね~。最初に飲んだのと最後に飲んだのじゃ印象も違うし、点数の基準が難しい。

最初に渡されたアンケートには蔵元さんが知りたいことが書かれていました。それを蔵元さんに渡して参考してもらう為に、この企画は始めたみたい。消費者と造り手の考え方のズレや、蔵元さんが直接注いであげるような試飲販売などでは聞けない本音が書かれているから、それを参考にする蔵元さんや、関係ないねという蔵元さんもいるだろうけど、クレームなどから学ぶことは非常に大きいはず。消費者の本音の意見(もちろん役に立たないのも多いとは思います)が、多少でも役立って欲しいです。

また来年も行かなくちゃ!

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