« 初孫 山田錦 熟成純米酒 | トップページ | 白鶴の「銀座で造った日本酒の試飲会」に参加 »

2008年11月28日 (金)

白鶴の「銀座で醸す日本酒造り」に参加

銀座にある白鶴ビルでの「銀座で醸す日本酒造り」に参加してきました。

全2回の内容で、日本酒の勉強&試験醸造の様子が見れてお弁当までついてくるという、知識欲と食欲が同時に満たされるという素敵なセミナーに申し込みました。

 

白鶴から送られてきた当日の内容と地図が書かれた紙を持ち、銀座駅で降りる。

えっ~と、有楽町西武が見えるから反対側だなとテクテク歩く。地図を見る限りこの辺だよね・・・と、毎度のごとく都心で迷う。

白鶴ビルのあるブロックを1周して、ようやくビルを見つける。

エレベーターに乗り、6階で降りると、そこはワンフロアー全てがセミナー用のスペースでした。

広っ!

受付を済ますと、社員の方が「開始時間までよかったら試作品のお酒があるので、飲んでみてください。そして出来ればアンケートの方も記入していただくと、助かります。ただ試作品なので、美味しいかどうかはべつですが(笑)」

わーい♪いただきまーす!

Dscn0079 

 

 

 

 

ただ酒ラブ♪喜んでいただく。

おほっ、かなり甘めの甘口白ワイン系の味わい。そして度数も低い感じ。

きっと日本酒嫌いの人、特にオネーチャンを対象にしたマーケティングで、こういうお酒だったら飲んでみたい&オネーチャン舌に合わせたネガティブ部分(苦い・アルコール度数等)をなくしたら、こんなお酒になりましたよ!という感じのお味。

う~ん、試飲で飲んで「うわ~、ワインみたい♪」って日本酒は飲みやすいかもしれないけど、どちらをお金出して飲むかといったら、きっとワインを飲む気がする。

「三芳菊」くらいに一見ワインみたいな味だけど、ワインじゃ絶対に出せない味わいとかじゃなきゃ・・・。

などと、このお酒の対象外であろう、親父世代に下半身突っ込んでいる半可通が語ってみた。

と試飲のあとは、席は自由というので、スクリーンの見やすい席に座り開始時間を待つ。

Dscn0080 

 

 

 

 

そしてセミナースタート。

まずは、このセミナーの責任者みたいな方が挨拶。

昨年この銀座にある白鶴ビルの屋上で白鶴錦というお米を栽培。屋上緑地化も兼ねていたみたい。そこで20キロ取れて、今年は40キロ取れた等の話。

そして全2回のセミナーである1回目のこの日は、日本酒の造り方の簡単な説明とテーブル毎に別れて、仕込み体験。三段仕込みの留作業をし、次回2回目のセミナーでそれを試飲するといった流れみたい。

同じ原料で同じ時間に仕込んだお酒が、2週間後に各テーブル毎に造ったお酒を飲み比べ。

う~ん、それは楽しみだ♪

その後は、灘にある白鶴の研究所スタッフの方が日本酒造りの説明。

日本酒造りの説明にスクリーンを使っていたのですが、その説明図に「もやしもん」の菌が描かれていました。ここまで醸しているとは(苦笑)

以下半可通的に、勉強になったこと&気になったところ抜粋。

なんで種麹のことを「もやし」というか、それは拡大すると菌糸がもやしに似ているからという。初めて知ったよ(笑)

そして各テーブルにこれが運ばれる。

Dscn0088 

 

 

 

 

触って味見してもOKというので、麹も蒸米もいただく。麹は食べたことあるけど、蒸米は初めて。

パクッ、かみかみ・・・。うん、味がない(苦笑)

冷めていたからかもしれませんが、甘み的なものが全然感じられなかったです。 今更ながら、食べて美味いお米とお酒にして美味いお米ってあるんだなぁ~と実感。

そしてスクリーンを使用しての(たしか清酒)酒税法の勉強中に、「麹歩合15%以上」と書かれている。以上っていうけど、普通何%なんだ?粕歩合は知っているけど、麹歩合って聞かないなぁ・・・。

その後、アル添の説明。

別に美味けりゃいい派の風見鶏なので、純米・アル添のこだわりは絶対ではないのですが、このアル添話って意外に面白くて好きなんですよね。

蔵元さん参加のお酒の会などで、何でアルコールを入れるんですか?という質問ってよく出るのですが、その蔵の方針やアル添使用の解釈が蔵毎に違うのでニヤニヤして聞いてしまいます。

このセミナーでは、鉄分や銅がお酒に微量に含まれるのを出来るだけ粕につけるために入れる。純米だと重い人もいるので、飲みやすくする。香気成分を出来るだけ残す。為に使ってますとのこと。

鉄分・胴の話は初めて聞きました。

そして「生一本」という名は、単一醸造場で造られた物しか名乗れない。まっ、大手じゃなきゃ大体ねぇ・・・(苦笑)

フィルターは最低でも3mm四方の目のフィルターを使う(酒税法)お米の粒々が苦手な半可通にはもっと細かくてもいいや・・・(にごり好きを敵にまわす)

 

そして仕込み体験。

こんな梅酒を漬けるような容器に、中添えまでされていました。

Dscn0082 

 

 

 

 

右側のビーカーは麹。

Dscn0085_2

 

 

 

 

 

掛米。右側の白いお米が「白鶴錦」。

一連の流れを講師の方が実践。

Dscn0083 

 

 

 

 

 

 

さぁ自分たちの番です。 

まず容器に麹をパラパラいれ、お水をいれて、掛米を手でほぐして(殺菌済み)投入し、混ぜるという流れ。

半可通は水を投入する係でした。あとはテーブルの人全員(4人組。半可通含む)で掛米をパラパラ。蒸米って全然手にくっつかなくて不思議な感じ。しかも意外と米粒同士かたまっている。

それを丁寧にほぐして投入。今日、納豆もみかんも食べなくてよかった♪

そして長いスプーンで混ぜる。

Dscn0086 

 

 

 

 

 

 

手タレは同じテーブルのおねえさん。

あっー、おばちゃん雑だよ(心の声)

櫂入れ経験のある俺様に任せろ!(1回だけどな)と混ぜる。

で終了。

Dscn0087_2 

 

 

 

 

 

 

写真は、混ぜ混ぜ後。

これを水温15度の水槽にいれて管理。2週間後に味見。

仕込み体験の後はお弁当と、「白鶴 灘一本」の冷酒と冷や(常温)が出てくる。お酒だけはお代わりいくらでもとのこと。すげぇー、太っ腹。

お弁当はこんな感じ。

Dscn0091Dscn0092 

 

 

 

 

わーい♪豪華なお弁当。

お酒はこういうあまり見かけない瓶。

Dscn0089Dscn0090 

 

 

 

 

 

 

この会食中に白鶴の方が各テーブルを回って、質問などを聞いてくれる。

なので先ほど気になった「白鶴錦」と麹歩合のことを聞いてみた。

白鶴錦とは、山田錦と全く同じ「短稈渡船」と「山田穂」から出来ているお米。ただ現在の山田錦は全国で作られていたり、生まれてから80年?(ここメモしていないので、曖昧です)経って変化してきている。それを白鶴が色々と研究し、白鶴錦と名乗ってもいいとOKがでたみたい。質的には昔の山田錦に近いとのこと。

麹歩合は(白鶴の研究所の方が言うには)大体20%くらいが普通とのこと。多いとアミノ酸が出てきてしまう等あるみたい。まぁオール麹のお酒もあるし、この辺はよくわからんです。

さぁ質問も終わったし、お弁当をパクパク。お酒をクイクイいただく。

いただいた「白鶴 灘一本」は、雑味が全くなく飲みやすいお酒。

ですが旨味も濾過されたような感じで、物足りないっていえば物足りない。造っている人の顔が浮かんでこない感じで、良くも悪くも大手らしい味わいですね。ガツン系を知っている地酒好きには、名前の割には物足りない印象。もうちょい冒険してほしいなぁ~。

 

そして同じテーブルになった方々も普段お酒の会などでは会わないような方々なので、新鮮でした。どこでお酒を買うかやお酒の会の話など聞くと、人それぞれだなぁ~と。

このセミナーの参加者自体もほとんどが女性で、男は肩身が狭い感じでした。女性は勉強熱心ですね。そんなセミナーで、半可通も自分磨きしちゃった♪

さぁ2週間後のお酒が楽しみだ!

 

つづく。 

注:

なんで2週間も前の1回目の記事を、2回目終了後に載せたかといいますと、単純に参加しているのが他の参加者に知られたくないもので・・・。

お前のブログなんてそんなに知られてねぇーから平気だよという意見は最もなんですが、念には念を入れてみました。

だって、もし2回目のとき同じテーブルの人に、「もしかしてブログされてます?」なんて聞かれたら、恥ずかしさのあまり失禁確実ですので・・・。

だって、もし2回目のとき同じテーブルの人に、「日本酒半可通日記っていうブログに、このセミナーのこと書いてありましたよ。なんか文章キモかった♪どんなおっさんが書いているのでしょうね?」となんて言われたら、「自分death(舌噛む)・・・」確実なので・・・。

だって、もし2回目のとき同じテーブルの人に、「あなたのブログのファンなんです(はーと)」となったら、「ほれてまうやろー!!」。

にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ

|

« 初孫 山田錦 熟成純米酒 | トップページ | 白鶴の「銀座で造った日本酒の試飲会」に参加 »

コメント

>恥ずかしさのあまり失禁確実
どうれ、試してみるです

>鉄分や胴がお酒に微量に含まれるのを出来るだけ粕につけるために入れる。純米だと重い
鉄のように重いのは、半可通さんの胴につけられたモノですぅ

投稿: トール | 2008年11月28日 (金) 11時50分

トールさん

>>どうれ、試してみるです

下半身の震えをこらえながら、「どなたかと間違えていませんか?」と嘘をつくつもりです。

>>鉄のように重いのは、半可通さんの胴につけられたモノですぅ

断熱代わりになるので、重さは感じませんが?寧ろこれからの時期は快適?

投稿: 半可通 | 2008年11月28日 (金) 12時27分

・・・それがしがツッコミたき儀は、つまるところ、「胴」は「銅」の誤字。断熱代わりなど笑止(^^;

投稿: トール | 2008年11月28日 (金) 13時44分

トールさん

胴?
拙の胴には、アイス最中のような腹筋くらいしか見当たらないでござる…(嘘)

投稿: 半可通 | 2008年11月28日 (金) 15時51分

>胴
blog本文の話ですよー(^^;

投稿: トール | 2008年11月28日 (金) 18時15分

トールさん

バカッ!ビスタのバカー!!(あくまでも機種のせい)

投稿: 半可通 | 2008年11月28日 (金) 19時37分

当初意図したよりも多くの恥辱を与えてしまいました。心置きなく、禁を失して(〇>_<)

投稿: トール | 2008年11月28日 (金) 20時06分

トールさん

今夜は自棄酒だなぁ…。

投稿: 半可通 | 2008年11月28日 (金) 20時14分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/168107/25318782

この記事へのトラックバック一覧です: 白鶴の「銀座で醸す日本酒造り」に参加:

« 初孫 山田錦 熟成純米酒 | トップページ | 白鶴の「銀座で造った日本酒の試飲会」に参加 »