2009年12月19日 (土)

お使いで「豊島屋酒造」

お家の味醂がなくなってきて、どこかで買ってくるか、ネットで買うかしてと嫁に頼まれる。

今使っているみりんは、以前お酒をネットで購入したときについでに買ったオール米(もち米、米、米麹、米焼酎)という本みりん。値段も手頃だったので、またこれを買ってもいいのだけれど、熟成しているからか濃すぎて主張が強く、使い勝手がどうも悪い。

ちゃんとした本みりんで、もっとライトなのないかしら?と検索してみると、東京の酒造でみりんを造っているところを発見。

場所も結構近いし、直接買いに行けば送料もかからないしと休日にバイクで買いに行く・・・。

 

府中街道の曲がる信号さえ覚えておけば地図も必要ないほど、シンプルな道のりをブラ~と走る。

途中、新青梅街道のすり抜けできないほど車線が細いところでプチ渋滞に引っかかり停車していると、横に止まっているのは、かっこいい高級車。

ちらっと運転手を見てみると、ジャージっぽい格好にニット帽を被った若い兄ちゃん。

うわぁ~、若いのにすげぇのに乗っているなぁ~と思っていると、そのニット帽に小さく数字の「7」が刺繍されいる。

そしてこの横顔見たことあるぞ・・・。

あれっ?この兄ちゃんライオンズの片岡だ!

これから練習にでも行くのかな?

車のナンバーも野球選手らしいゲンを担いだナンバーでした(苦笑)

そんなこんなでブア~と走り、到着。

「豊島屋酒造」です。

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駐車場には先客が3組いて、何かを買って帰っていました。みんな主婦っぽい人達だったから、酒粕かな?

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建物の中には入り、売店らしき物がなかったので、事務所と書かれたドアを開けると「いらっしゃいませ」と言われる。

「何をお求めですか?」と聞かれたので「本みりんを1本ください」を言うと、「ではおかけになってお待ちください」と椅子をすすめられる。

座って待っていると、カウンターには新酒(生酒)の案内のポスターなどが張られていて、それにも惹かれましたが、保管スペースを考えて止めておく・・・。

お会計を済ませ、蔵を後にする・・・。

さぁ帰るぞ!と、少しバイクを走らせると、蔵の近くで気になる幟を見つけ、思わず停車。

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こういう菓子系に関する嗅覚だけは意外とある半可通。どうも気になる・・・。

店の中には誰もいなかったのですが、お店の前に立っていると、店の横の家の敷地にいた犬が吠えだす。するとそこの家からおばちゃんが出てきて、「いらっしゃいませ」と言われる。よく見ると、店の壁にインターフォンみたいなボタンがありましたが、この犬のおかげで呼び鈴いらず(笑)

店頭には焼きだんご1本100円としか書かれていない。その横には志村けんがテレビで紹介したとか何とかと書かれている。郷土愛ですかね?

まぁ味見程度でいいやと、家族分として3本注文。

すると餡子とかみたらしとか味を聞かれるかと思ったら、何も聞かれずに壺みたいのからだんごを取り出し(何かに浸した?)焦げ目がついた醤油味っぽいだんごを、おばちゃんが包んでいる。

300円を渡し、だんごを受け取るとかなり暖か。焼きたてなのか?

その場で1本食べてもよかったけど、しっかりグルグル包まれていたのでそのまま家に持ち帰る。

んで、これがそのだんご。

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だんごのおおきさは、ピンポン玉弱くらいでしっかり大きめ。生地がモチモチしているし、だんご自体に旨味があるし、米由来の甘みがほんのり、それが濃いめの醤油と焦げた苦みがいい感じでマッチしていて、とても美味い醤油味のだんご。

だんごなんて、甘くなきゃ美味くないだろ!なんて思っていましたが、それが覆されましたね。ビール飲みながら食べれるし、ボリュームもあるので家族3人大満足!

薄ら暖か程度でこの美味しさなら、買ってその場で食べたらもっと美味しかったろうなぁ~。

まただんご買いに行くついでに、みりん買いに行こっ!

あれっ?何か目的が変わってる(苦笑)

ちなみにだんご屋の名前は「笹本だんご」でした。

 

買ったみりん。

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「天上みりん 心」1升1,729円。

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2009年9月26日 (土)

みんなもつくってアラモード☆煮込み

たまには日本酒に関係ないブログでも…。

 

ここ数年あまりテレビを見てはいないのですが、最近はお料理番組をよく見ています。

まぁ、お料理番組といっても、「クッキングアイドル アイ!マイ!まいん!」なんですが(苦笑)

休日の夕方に家に居たら、まいんちゃんを確実に見ています。

まぁ、まいんちゃんってどんな番組?かというと、まぁ端的に言うと、歌って踊れるアイドルを目指す女の子がお料理をするという設定の子供向け番組なのに、大きいお友達に特に大人気の番組です。

まぁ、そんな番組を休日に見ていたわけですが、それを見ていたら急に「こんな娘っ子に負けてたまるかぁー!」と料理をしたくなりまして、わざわざ「肉のハナマサ」まで行ってホルモンを買ってきて煮込みを作ってみました。

まぁ、番組内でまいんちゃんがホルモン料理なんてしていないわけですが、オッサン的には休日モードでして、ビールでモツ煮込みが食べたくなり、勢いでハナマサまで行ってしまいました☆

ホントはモツを買いに行ったのですが、ガツが安かったので今回はガツ煮込み。

一応ガツを1回茹でこぼしましたが、処理されているのかあまりアクも出ず、後はガツと大根、人参、こんにゃくに根野菜ばかりじゃあれかな?とキャベツも投入。葱も一緒に煮込んじゃえ!と葱を薬味にしないでこれも投入。

味付けは、味噌と醤油と酒にカレー粉も投入。

臭みもなくなるし、ビールが進みそうなのでカレー粉も使ってみました☆

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最初はジャケ買いでしたが、これがまたいい感じのスパイス感で、今ではカレー粉といえばこれ以外考えれない。

んで、完成♪

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味のほうは、ホルモンがガツだからか、ガツの質がイマイチだからか普通です(笑)

まぁでも、ローカロリーで野菜も取れちゃうよ♪という免罪符料理でガツガツ食べながら(ガツだけに)ビールだけじゃなく、日本酒もグビグビ飲んでしまいました。食べすぎと飲みすぎでローカロリーでも意味無いじゃん!といういつもの結末。

 

モツとガツと両方入れてもよかったかな?ホルモンを色々ぶちこんだ方が、沢山の旨味が出て美味しいだろうし。

これは、次回の課題ですね(はーと)

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2008年11月12日 (水)

冬のお便り 松葉ガニ

たまにお取り寄せする海産物のお店のHPを開いてみると、

カニ漁解禁記念!松葉ガニのセイコを格安で販売!

みたいな文章が・・・。

へぇ~、セイコガニ(メス)なんて丸ごと食べたことないや。ふ~ん、何々釜茹ででも生でも販売しますと書いてある。どうしようかな?と脳が思考する前に、右手の人差し指君が「カゴに入れる」ボタンをポチッ!

んで、届いた。

発泡スチロールの箱を開けると、ビニール袋に入ったカニ達とご対面。

さすがに格安だけあってサイズは小さいですが、カニにうるさくはないのでこれで充分♪

んっ?

えっ!?うわー、ギシギシとハサミが動いているよ!

東京にいても活きたカニがいただけるとは、流通網万歳!

とりあえず水につけ、カニに止めを刺す。あぁ、人間はなんて残酷な・・・(略)

動かなくなったところで、鍋に投入。

さぁー茹で立てのカニちゃんを肴に飲んじゃうぞ♪と、茹で上がる前にお燗向けのお酒を取りに行く・・・。

えーと・・・。はい、カニに合いそうなお酒がないdeath。

うがっ!微妙に吟醸香があるやつとか、甘みの方が立つやつとかしかないよ・・・。

しまった!カニを注文した段階(10月終わり)で、山陰のお酒を買っておくべきだった(泣)

仕方なく若干物足りない生もとで喰らうことに。

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バキバキ割って、チューチュー吸って、内子もパクッ!内子うまーい♪

あっ~、美味しかった。でも山陰のお酒があったら、もっと旨かったろうに・・・。

それにしても手が痒い。甲殻類を手づかみで食べると、痒くなるのが辛いとこ。

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2007年8月 8日 (水)

黄身の味噌漬け

先週の「カンブリア宮殿」を見ていたら、来週の告知に卵の黄身を指でつまんで持っている映像がながれました。(イセグループの卵がいいかどうかは・・・)

それを見てから「黄身の味噌漬け」が無性に食べたくなる。嫁に「作って」と聞くと「作り方しらない」と言われる。仕方が無いので、半可通の料理の師海原先生のレシピを参考に・・・。

作り方と味噌と卵が凄いというだけで、分量など書いていない・・・。

今度はパソコンを立ち上げて「黄身の味噌漬け」で検索。

作り方が出るばかりで味噌や酒の分量が全然出てこない・・・。もう作り方は海原先生に教わってるから!

役に立たない料理ブログばかりだ!!調べた結果とりあえず味噌は1キロあればよくて、酒や味醂は適当ということだけがわかった。

家にある味噌では足りないので仕方なく、次の日にスーパーで味噌を購入。その味噌に本物の味醂と志太泉の純吟を入れて、混ぜ混ぜ・・・。味噌をならし、ガーゼを引いてくぼみを作ってそこに黄身をセットし、ガーゼをかけて味噌を上にのせ完了。

あとは寝かせるのみ。

4日後掘り出してみると、おっ!固まってる♪

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漬けすぎたのかちょっと固めです。以前飲み屋さんで食べのは、もっとトロトロしていたなぁ~。 この味噌床はまた使えるみたいなので、次は豆腐とチーズを漬けてみるつもりです。チーズ漬け美味いんだよなぁ~♪

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2007年5月15日 (火)

和食と食文化を考える会 2007春のおまけ

「和食と食文化を考える会 2007春」に参加して、美味しいお酒に出会えたことも嬉しかったのですが、その他にも出会いがありました。別に声をかけたお姉さんと仲良く・・・とかではなく、出会えたのは黒々と光るこいつです。

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富山県の蔵元さんがお酒のアテに持ってきていた「いかの黒作り」というもの。蔵の人にすすめられて食べてみたら、あら?美味しい!いかの塩辛に、イカ墨が入っているらしい富山県の名産。私、いかの塩辛がそんなに好きではないのですが、これは美味いです!生臭くないし、イカ墨がコクとマイルド感を出してくれています。

この会に参加して、しばらく経ったある日。無性にこれがまた食べたくなり、ネットで検索して富山県からお取り寄せしました。しかも業務用という500gサイズの「いかの黒作り」+「甘エビの塩辛」も一緒に。

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写真だとイマイチですが、エビも美味い!

熱燗とやってもいいし、熱々ご飯にのっけても最高です!取り寄せて正解だった♪

そんな「いかの黒作り」を東京でも売っている所があることを、届く2日前に知りました。場所は東京交通会館1階の富山県のアンテナショップ。そう「吟醸新酒祭」の日に、偶然発見!

今度は、ここに買いに来よう♪

 

ただひとつ残念なのは、ネットでいくつか製造元の違う「いかの黒作り」を調べても、調味料にどれもアミノ酸等が入っていること。取り寄せた商品にも入っているのですが、塩辛に入れる必要を感じません。いかも新鮮な感じだし、いかの内臓や墨に旨みがしっかりあるのに・・・。入れなきゃ食べられないようなインスタント加工食品ならともかく、いい材料を使っているのだから、もう少し考えましょう。惰性で使っているんじゃないの?

おかげで食べ終えた後は、舌が少しジンジンしていました。「美味しんぼ」ジェネレーションは、「NO!化調!!」です。 

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2006年11月17日 (金)

竹鶴で新蕎麦とかき揚げと痛い客を呑みこむ

休日に家族三人で、近所のお蕎麦屋さんに新蕎麦を食べに出かけました。

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家から歩いて5分ほどにある、雑誌にも掲載されるような美味しいお蕎麦やさんです。しかもそこの接客がとても気持ちがいい。その店員さんは、多分店主の奥さんだと思うのですが、声かけなどがすごく気がつく方。落ち着いた店内と丁寧な接客で、とても居心地の良いお蕎麦やさんなのです。

この店は日本酒も少し置いてあり、こだわりを感じるセレクション。

置いてあるのは純米酒のみ。「神亀」「月の輪」「秋鹿」「竹鶴」など。お酒にもこだわりが感じられます。頼んだのはせいろ、生桜海老のかき揚げ、穴子のてんぷら。お酒は飲んだことのない「竹鶴 雄町の無濾過」(としか書いていなかった)。「竹鶴」は飲んだことはありますが、「竹鶴」の雄町は初めて。「秋鹿の無濾過」も惹かれましたが、雄町のお酒が好きだし、「竹鶴」の雄町にも興味ありこれに決定。

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竹鶴は嫁も飲みましたが、気に入っていました。頼んだときは期待していなかったみたいですが・・・。冷やで飲みましたが、多少冷えていても旨い!米の旨みとがっつりした酸が杯をすすめます。かき揚げやてんぷらとがっぷり四つ。久しぶりに米食べてます系のお酒だ~。

蕎麦も味と香り、そして角の立った細めのお蕎麦は腰とキレが絶品。飲み込まずに噛んでいたいと思わせる官能的な食感。かき揚げもすごい軽くてサクサク♪これをてんつゆにつけたら・・・、もーサイコー!穴子は塩でいただいてホクホク噛み、そして竹鶴で流し込む♪最後に出てくる蕎麦湯も美味いから、この日は出来ませんでしたが、店が空いていたら恥ずかしさも気にせずにおかわりしちゃいます。

美味いてんぷらとお酒と新蕎麦で満足満足!うちの子もゆばや初体験の蕎麦をもりもり食べて、親子三人大満足でした。

しかし!そんな素敵な雰囲気の店内に好きじゃないタイプの客が・・・。

その30歳前後のその兄ちゃんは店に入ってくるなり、

「○○さんの紹介で来ました」

といきなり名字だけ言われてきょとんとする店員さん。せめて肩書きやフルネームで言わないとわかりませんよ。

その後も注文する前から

「店の名刺ください」

注文時も

「先に○○そばを持ってきて、その後にせいろを」

しばらくして

「やっぱり△△そばに変更してください」

またしばらくして僕らが美味そうに飲んでいるのを見たからか

「昼でもお酒飲めるんですか?それなら秋鹿をぬる燗で」

・・・・。

ネチネチ×2と気持ち悪いんじゃ!!この粘着オナニー野郎!

文章じゃうまく伝えられませんが、上からの目線で話す感じでこれがまた気分が悪い!人の名前をだしてお店から特別な客扱いされたいのか知りませんが、空気が読めないのはかなり痛い客。店員さんの忙しさや流れを考えて呼び止めろと、文句を言いたいところですが、こちらも子連れだし、あまり文句も言えない立場・・・。そんなイライラを竹鶴で腹に呑み込みました。ありがとう竹鶴!

またその気が利く店員さんは、兄ちゃんのオナニー行為でまわりのお客さんの空気が悪くなったのを察してか、

「注文を受けた順番づつにお出ししているので、お待ちくださいね」

と注文待ちのお客さん達に声をかけ、せいろを食べ終わり蕎麦湯が欲しいけど、忙しそうだから落ち着くまで待っていた僕に気づき、笑顔で

「今、蕎麦湯をお出ししますから」

と忙しくても店内を見れている素敵な店員さん。忙しいと口調が丁寧でも笑顔を作るのは大変なのに、素敵過ぎます。有名になると、こういう気持ち悪い食通気取りがきて大変だなぁ。

その日の夕飯の晩酌は、竹鶴を飲んだ余韻が残っていて、家にあるお酒じゃ物足りない・・・。

ガツンとしたお酒が欲しくなった秋の夜でした。

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